From:南 憲司
最近買取業界がニュースになっています。
どちらかというと業界的には良いニュースではないです。
買取店フランチャイズ業界最大手の”おたからや”さんが詐欺まがいのフランチャイズ契約をしているということで”被害者”が集団訴訟を起こしています。
まだ、詐欺など認定されていないと思いますので、そういうことで多くの加盟店と争いになっているということで知らない人もこの業界のことを改めて知ったことと思います。
今回は買取業界のことではなく、いわゆるフランチャイズ契約について考えてみました。
金太郎でもフランチャイズ(みたいな)お店が熱海に1店、北陸に3店舗、愛知県に1店舗あります。
4店舗ともかなり長くやっています。
元々フランチャイズ展開を考えて何店舗かやってみました。
また暖簾分けで会社を広げすぎ全国から撤退するときに退社してもらう社員さんに譲渡した店もかなりありました。
うまくいった店もありましたがうまくいかなかったお店もありました。
やはりノウハウも大事ですが、オーナー(店長)の経営能力にかなりばらつきがありそのためうまくいかなかった部分も多かったとおもいます
それぞれがばらつきなく店を展開しようと思うと、広告費はこれだけ毎月かけなさい、とか接客のトレーニングを毎月徹底するとか、お店の掃除などをチェックするなど手取り足取り教えて尚且つオーナーを契約で縛らなくてはいけないことに気づきました。
弁護士さんに契約書などをうまく行くために店舗経営をこちらで矯正できるようにマニュアル作りたいと相談しました。
先生曰く、それをやると店がうまくいかなかったときに、言われた通りやっているのに店がうまくいかなかったのは本部のせい、という認定をされる、とアドバイスを受けた記憶があります。
それを踏まえてフランチャイズ契約はリスクが大きいし加盟店さんと利益相反になる可能性が高いな、と判断しやめてノウハウを教えるので名前の使用料的な関係を作っています
フランチャイズ本部は何かしら係争を抱えていることが多いです。
何かに加盟を検討している方はそういったリスクがあるということを知った上で進めてみることをお勧めします。
◆会長ブログ一覧はコチラ
#複業 #起業 #名古屋
Comentarios