From:南 昭和
金融緩和によって市場にお金が大量に増えると景気がよくなる。
企業は設備投資をして、個人も消費をする。
金利が低いのでローンを組んでも支払い額の総額があまり変わらないので平気。
これは社会が幸福になるので喜ばしいことである。
問題は ”欲しい訳でなくて買う人” が増えること。
いわゆる ”値上がり利益” を期待して買う人が増えること。
昔ヨーロッパでチューリップバブルがあった。
チューリップの球根が年収の10倍で取引されて、それが急激に下降した。
チューリップの球根が欲しいのでなくて ”値上がり利益” を期待して買い漁っていた。
現在、ロレックスが異常に値上がりをしていた。
スポーツ系のデイトナ、サブマリーナなどは1年で1.5倍以上という値上がり、
自分が使うのでなく転売目的の売買が多くなっている。
狂乱の最中は「インフレになるから」 「新興国で新しく金持ちが増えるから」と
もっともらしい理由で買いが買いを生む。
自分が欲しくて買った人はいいが、 ”値上がり利益”を期待して買った人は
そろそろ利確した方がいい頃と思われる。
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