From:南 昭和

フランスの経済学者のトマ・ピケティが「21世紀の資本論」で
資本主義において格差は広がることを唱えた。
その根拠が r>g という不等式だ。
rは資本収益率でgは経済成長率
rは年に5%成長するがgは2%程度。
意味としては資産運用で得れる富は労働によって得れる富よりも成長が早い。
資産を持つ者は持ってない者よりも豊かになる。
日本はどうだろう?
賃金上昇よりも物価高が続き実質賃金が19ヶ月マイナスである。
反面で日経平均株価はバブル後最高値を更新している。
まさにr>gである。
では、これを放置するとどうなるか?
生活が苦しくなる人は消費を抑える、そのことによって景気が後退していく。
少しくらい賃金が上がっても未来が明るくならなければ消費はせずに貯蓄する。
経営者は会社の未来を語り、沢山儲けて、定期的に賃上げして、適切に納税をすること。
お金持ちは世間の目を気にせずに国内で消費をしまくること。
日本で金儲けをして、その金をタックスヘイブンへ資産を逃がさないこと。
日本人に対して儲けた輩がドバイやシンガポールに移住することを
カッコいいという風潮をやめるべきだ。
◆社長ブログ一覧はコチラ
◆Instagram -南 昭和【自立した生き方】成長/経験/insta-
#複業 #起業 #名古屋
Comments