From:南 憲司
昨日、ベトナムに住んでいる友人が日本に帰ってきていたのでお会いした。
彼の仕事は日本の会社の仕事を請け負っているポジションです。
例えばプログラミングや構造計算など
人手がいる仕事をベトナムでベトナム人を使って安く請け負うことで受注しています。
今、円安がどんどん進んで、仕事の単価が日本円換算で2割増しになってしまったということでした。
100万円で受注していた仕事が今のベトナムでの売上を維持しようとすると120万円の請求をしなければいけないということ。
日本企業が100万円しか予算がないよ、ということならベトナムの彼の会社の売上が2割減になってしまっている状態です。
今までずっとグローバル化によって海外の安い労働力を便利に使って利益を出してきました。
今後は円安が続き日本以外の国は特にアメリカはインフレが続くので外国の購買力が上がるのは間違い無いです。
昨年末にアメリカに行った方の話で、体感的には普通に大したことのないランチで一人四千円から五千円が当たり前になっているとのことです。
数字的にもそのくらいになります。
反対にアメリカからは日本のものがクオリティと安さは破格だと感じるでしょう。
何をやるかの前にどのポジションでビジネスをするのか 日本から見て輸出なのか輸入なのかは考えを変わる機会になります。
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