【複業スクール】海外マーケティング実践記【前編】
- 金太郎マーケティング

- 9月12日
- 読了時間: 2分
From:南 憲司

アリババ出展を振り返って 〜中部インバウンド協会としての総括〜
このたび、中部インバウンド協会として出展していたアリババ国際版の契約を、2024年9月20日で終了することとなりました。 昨年の8月・9月にスタートして、約10ヶ月の取り組みです。
過去のブログでもこの件に触れてきましたが、改めて総括としてまとめておきたいと思います。
まず、全体として「問い合わせ数は多かった」という結果になりました。 特に、抹茶・和牛・刀・包丁など、“日本らしさ”が強く出ている商材は、閲覧数も多く、関心が高いことがわかりました。
一方で、残念ながら実際のサンプル依頼や成約にはつながりにくかったというのが現実です。
■ “プラットフォーム上で戦う”ということ
アリババのような巨大なBtoBプラットフォームでは、 「検索に出現し、選ばれる」ことがすべてのスタートです。
つまり、同業他社との競争の場に自ら飛び込んでいるわけで、 WEB上での“見せ方”や“選ばれ方”が極めて重要です。
たとえば、刀については成約に至りませんでしたが、他の商品よりもクリック数が多く、 興味を持って見てくれているユーザーは確実にいたことが分かっています。 逆に、マイナーな商材や“売りたい商品”は、そもそも検索されず、 存在を知ってもらうことさえ困難でした。
■ 使い方次第で、向き・不向きが明確になる
アリババの出展料は年間で100万円以上。 さらに広告を出して上位表示させるとなると、コストはさらに膨らみます。
このコストを取り戻すには、一度の成約でそれなりの規模の商談が必要です。 小規模事業者にとっては、“成約率の低い広告型モデル”には分が悪いとも言えます。
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