From:南 憲司
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ビジネスにおいて、経営者が考えるべき最も大切なポイントは「信用」と「評判」です。
どれだけ広告やサービスに力を入れても、地元の人々に愛され、信頼されなければ、長く続けることは難しいですね。
今回は、私たちの会社「買取の金太郎」が東濃地区で取り組んでいる具体例を交えながら、地域密着経営の重要性を考えてみました。
地域に根ざす:東濃地区への集中展開
私たちは、岐阜県の岐阜市、多治見市、関市など東濃地区に複数の買取店舗を展開しています。
元々全国展開していた事業を足元を固めるために、縮小して結果的にこの地域になりました。
理由は、地元のお客様との信頼関係が高かったので開店時資金回収が楽だったこと、店舗間の人の移動(シフトや応援など)の時間とコストを下げたかったこと、広告効果をより上げたいなど、より強い経営基盤を作りたいと考えたからです。
広く展開するのではなく、地域を絞って集中的に店舗を配置する「ドミナント戦略」を取ることで、お客様にとっての利便性を高めると同時に、地域内での認知度と評判を高めることができました。
例えば、店舗を訪れるお客様の中には「知り合いに勧められた」「看板をよく見るから気になった」といった理由で来店される方が多いです。地域に密着しているからこそ、口コミや看板といったリアルなつながりがビジネスを支えています。
信用を築くための「見える化」
地域で信用を築くためには、透明性を大切にしています。
また、チラシには店長の顔写真を入れることでより親近感と安心感を得れるようにしています。
地元雇用を創出し、リアルなつながりを作る
地域密着型のビジネスでは、「地元で働く人たち」を活用することも重要です。
地元出身のスタッフがいることで、地域の文化や習慣を理解し、お客様との親しみやすいコミュニケーションが可能になります。
また、スタッフが地域での信頼を持っていると、その信頼はお店の評判にも繋がります。地域の人々とのリアルなつながりを大切にすることで、店舗全体の信用を高めています。
後編に続く
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