From:南 憲司
前編では、私たちが刀を海外に販売する企画を始めたときに直面した課題と、それを一緒に乗り越えた事業者さんたちの話をしました。
今回は、そうした「困りごと」をどうやって解決していったか、そしてそれがどんなビジネスの可能性につながったのかをお話しします。
困りごとを解決するための工夫
刀の鑑定から始まり、出店料の分担、さらには海外取引のノウハウまで、私たちは多くの「困りごと」に直面しました。
そしてこれらはアリババというプラットフォームを使うことで代行してもらったり業者さんを紹介してもらったり、それを一つひとつ解決することで、新しいビジネスの可能性が見えてきました。
こうした経験を重ねることで、私たち自身が「海外市場に挑戦したい事業者さんをサポートする」という立場になれるのではないか、と気づいたのです。
小さな事業者を盛り立てる可能性
今回の経験を通じて、日本の小規模事業者さんたちの「海外進出」に対する意欲を強く感じました。
そして、その意欲を支えるためのサポートが、大きなビジネスチャンスになることを確信しました。
例えば、海外での出店や販売をサポートする「出店代行サービス」や「通関手続きサポート」、あるいは「海外マーケットの基本的な知識を学べる講座」など、さまざまなサービスの可能性が広がります。また、小さな事業者同士が協力し合える「相乗り出店プラットフォーム」なども面白いアイデアです。
結論:困りごとをチャンスに変える
今回の取り組みで学んだのは、「人の困りごとを解決することが、新しいチャンスを生む」ということです。
相乗りの業者さんのお手伝いをしたからこそ、解決策を提供できる立場になれたと思います。
「困りごとはチャンスのもと」という言葉は、私たちの新しい挑戦を支える普遍的な教訓だと思います。
後編 終わり
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