From:南 憲司

では、具体的に「どんなお客様をターゲットにするか」を考えるとき、ポイントは何でしょうか?
まず、「付き合いたくないお客様」を決めることです。
すべてのお客様を大事にしたい気持ちは分かりますが、相性の悪いお客様に対応して疲れてしまっては、いい仕事ができませんよね。
例えば、当社「買取の金太郎」も、初めは数百円の商品を持ち込むお客様も相手にしていました。
もちろん、そういったお客様も大切ですが、こうったお客様が頻繁に来る店ではなぜかターゲットのお客様は寄り付かなくなります。
経営を成長させるためには、ターゲットを「高級品を持ち込むお客様」に絞る必要がありました。
こういったターゲットに好かれるお店づくりをすることで、
今では、ロレックスやエルメスのバーキンといった高価な商品を持ち込むお客様が増えてきました。
ターゲットを変えたことで、利益率が上がり、スタッフも高級品の知識を深めることができ、お店全体の質が高まりました。
結論:好感度と信頼が一番大事
「付き合う相手を選ぶ」というのは、単に利益を上げるためではありません。
理想のお客様が集まれば、スタッフも働きやすくなり、ビジネス全体の雰囲気が良くなります。
気持ちよく取引できて、適度に利益をもたらしてくれるお客様をターゲットにすることが、長期的に見てビジネスの成功につながります。
まずは、「自分がどんなお客様と付き合いたいか」を考え、あらゆる手段でその人たちに向けたサービスやメッセージを発信しましょう。
ターゲットになるお客様との信頼関係を築くことで、あなたが望む理想のお客様が集まるようになります。
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