From:南 憲司
”人を使っていたけど気も使うし、イライラするし、お金も自分の分が減るしで、やっぱり一人でやることにした。”
と おっしゃるサロンオーナーさん、パーソナルジムオーナーさんは多いです。
4. 教育・研修の不足
新しいスタッフにはしっかりとした教育や研修が必要です。
ヨガやエステ、トレーナーのような技術をサービスする仕事の場合、自分の作ったサービスの質が従業員が再現できるかというとこれはなかなか難しいと聞きます。
十分な研修を行わないと、お客様が離れていき、売上が下がってしまうこともあります。かといって早く稼働してもらわないと給料を払い続けれません。
時間外に自主練してくれればいいが、強制だと給料は発生してしまわないか。。
昔は時間外に自分で練習するのが当たり前だったのに。。。
厳しくするとすぐに辞めてしまうなど難しい問題です。
5. コスト管理の難しさ
人を雇うと、人件費が増えます。最初の方などスタッフの給料と自分の給料の2人分を自分が稼ぐ状態も少なくありません。
早く一人前にならないと経営が圧迫されてしまうことがあります。
また、固定給の場合お客さんが入らなくても給料が変わらないので暇な方が得だと考える人もいます。
社会保険、雇用保険などもプラスで見ておかなくてはならないことを考えるとかなりコスト増になります。
結論
人を雇用する場面では、雇用するリスクと同時に自分の事業をどのようにしたいかが問われる分岐点になります。
また自分の事業に対する思いや経営哲学をしっかり一緒に働く人と共有することで、なぜここで働くのか、お客様にはどういうスタンスで臨んでいるのか、など心の勉強が必要になると思います。
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