From:南 昭和
インボイス制度が10月から開始される。
金太郎はすでに税務署に適格請求書発行事業者の登録を済ませている。
消費税は創業時して2年間の準備期間を経過してからは毎年納税している。
困惑しているのは消費税を納税していない個人事業主や小規模事業者だろう。
商売すると「預かり消費税」という言葉が使われる。
何かの商品やサービスに対して顧客が消費税を足して支払ってくれる。
それは自社の売上でなく”預かった消費税”である。
決算の時に自社が支払った消費税を相殺して納税するのは、
預かった消費税を払っただけである。
商品やサービスの価格に消費税を足した内税でやっていると
この感覚が麻痺して自分のお金を取られる気持ちになると思われる。
逃れることに思考巡らせるより（国家権力の徴税力はスゴいです）
どうやって売上と利益が上がるかを思考した方が
長期的には豊になりますよ。
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