From:南 昭和
今年の年始に義父から相談があった。
親戚が東京に住んでいて高齢のために施設に入所する、
その一軒家が空き家になるので解体したい、とのこと。
問題は
・土地は借地で地主がいる
・借地だが建物は親戚の権利
・その家は飛び地で周りは地主住居などが建っている
・飛び地のため重機が使えず人力での解体で費用が大きく膨らむ
・改装して賃貸物件にする収益シミュレーションの結果ペイしない
など
すぐに東京に行き、物件を見て地主と話をした。
地主は更地にして土地を返してほしいとのこと。
お付き合いのある東京の解体、片付け、買取業の社長に相談すると
「交渉から全て任せてください」と受けていただいた。
東京都が空き家の解体に補助金50万円
地主との交渉で更地にして返すので建物の権利を放棄するので数十万円
解体費の負担が100万円以上安くなり、
何度も東京に行く交通費と時間も考慮する大きい節約になった。
そもそも解体、片付けの業界はメチャメチャぼったくりする業者が多い。
”餅は餅屋にお願いする” のがいいが、
本当に信頼できる業者でないと高額な請求書で新たな問題を抱えることになる。
こんな時代だから繋がりは大事だと実体験した。
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