From:南 昭和
不動産のイメージは安定
金太郎は集客マシーンに隣接して店舗を出店することが多い。
集客マシーンとは地域での集客力がある施設やショッピングセンター
大型のイオンなどは地域の商店街をシャッター街にするほどの集客マシーンである。
自社の商品やサービスに自信があってもポツンと一軒家では来客は見込めない。
飲食店などの成功は立地が8割だ。
そういう意味で不動産を所有しても商売するのは大きなリスクになる。
集客マシーンができると人と車の流れが大きく変わる。
金太郎は自社物件を1つ所有してるが、2階の住居スペースは賃貸物件で貸し出ししている。
世間を俯瞰してみると30年前の巨大なニュータウンは中流家庭が大量に移り住んだが、
現在では空家だらけで町が消滅の危機だ。
台風や地震が多く近年は大型になりつつある日本では災害リスクも比例して大きくなる。
人材も新しい人が入社せずにいると安定しているが仕事が属人化してしまい
その人が辞めると仕事が止まる可能性がある。
そもそもが不変なものは存在しない。
安全資産と言われているゴールドさえも過去に何度も暴落している。
これからの時代に必要なものは安定でなくて柔軟性だろう。
思い込みをなくして心と頭をフットワークを軽くすることである。
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