From:南 憲司
10数年前からWIN-WINの関係について学んでいます。
この関係式はとても奥が深いものだと日々感じることがあります。
昨日、メジャーリーグオールスターゲームにて大谷翔平選手が主役を張って大きく盛り上がりました。
ここにwin-loseを超えたwin-winを強く感じました。
プロの野球選手は一人一人が個人事業主です。彼らはプロとして評価を得て報酬を得る契約を自分の所属球団としています。
評価の元になる基準は主に野球における個人の成績です。
ということは他チームの選手との関係はどちらかがwin,
どちらかがloseになります。
Winが続くとすごい年収20億以上のすごい収入になり
Loseが続くとクビになる厳しい世界です。
”選手個人的目線”で見ると対戦相手は敵で間違いありません。
次に”大リーグ全体”でみてみましょう
大リーグ(メジャーリーグ)はアメリカの4大スポーツの最下位で観客離れが起こっていました。
全体の観客動員や有料視聴率も落ち込んでいて新しいファン(特に子供)を呼び込めなず苦戦していました。
そこに野球の歴史を変える活躍の大谷選手が登場して、他のスポーツのアスリート達からも注目され野球を知らない人までもが、みてみようとなったのです。
メジャリーグの盛り上がりは選手一人一人のwinになります。
盛り上がれば業界にたくさんのお金が落ちて報酬や待遇が上がるからです。
また子供達が将来こんなふうになりたいと思ってくれます。
オールスターでの大谷選手はこうした全体のwinを個人全員が感じて大きなwin-winが
みられました。
目線を変えるとwin-loseしか見えていなかったそのずっと先にwin-win
が見えてきます。
大谷選手は野球界を超えて、そしてアメリカだけでなくアジア圏にまで影響してるんですね。
嬉しいです。
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