From:南 憲司
今週いよいよ全国の緊急事態宣言が解除されました。
とはいえ飲食店は満席にすることができず客席は
半分から3分の1の席を潰して密にならないようにして
稼働せざるを得ない状態です。
また、私も少し関わっている宿泊業、旅行業もまだ動きは鈍い状態です。
コロナ以前に密が当たり前だった業態は、変容を迫られています。
で、変容してその事業が成り立つのか?を早く検証しなくてはいけない時期になっています。
飲食チェーン店、他店舗展開事業者の中には、大量閉店を決定して舵を切っているところも出てきました。
早く決めることで傷が浅いうちに、損切りをすることができます。
また、抱えていくことができなくなった、人員、地代などを早めに手放すことができます。
私個人的には人員削減は安易にするものではないという考えですが、
そもそも生き残れないモデルでだらだら延命して
結果、この後の大不況就業難のときに追い込まれて
リストラ〜清算するくらいなら、早めに次の就職を探してもらう方が
現実的だと思います。
そして今後色々なばらまきが出る時に次の”持続可能な”ビジネスモデルに投資する体制をいち早く整えることになります。
一方、テレワーク系の機器、通信販売、ネット販売、健康関連、衛生関連は調子がいいとの話を耳にします
政府の補助も緊急のつなぎ的な融資、給付金、助成金の段階を経ていよいよ経済復興のお金を投入してきます
一時的にはここがチャンスとなると思います。
また、今の事業を持続させることだけでなく新規事業
さて、ここで、もし仮に今からゼロベースで何かやるかを考えた場合、
A、人件費や家賃をかけずにスタートして拡大しても”持たざる”で拡大できる可能性があるもの
B、経済システムのグローバル化からブロック経済化することによる、農業(食糧)や国民を守るものの製造が国の後押しで国内回帰されるので追い風になりそうな業種
C、今から廃業、整理される事業や会社の中でITやAIを活用してリニューアルして再生できるものを探す
などなど色々とお困りごとと社会背景を考えると出てきます。
良い筋からの情報が大切さをますます感じます。
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