From:南 憲司
10年以上中小企業を経営してきて、得た 1つ ”とにかく固定費を削る” という言葉を 刻んでいる。
昔、よく若い人のお金の相談に乗ったことがある。
とは言ってもお金を貸したことはない。
借金の返済方法、何処から順番に返すかとか、
金融会社との交渉でリスケジュールして金利だけのところを
作ったりとか、計画的に返させたり、
場合によっては過払金の返済のやり方(弁護士などに手数料払わなくても自分でできる)
などまずは現状の生活の立て直し。
その人の家計簿(小遣い帳)を見て、なぜお金がないのか、
何に使ってしまっているのか。
どうすれば目標金額に期限内で貯まるのか、
また
なぜそれがいるのかなど、毎日、もしくは1週間に一度
とかノートに書いて交換日記みたいにやりとりして、
お金の使い方の心理的なクセを認識してもらってクセを
矯正する。
出費で無駄かもと思うもので、一番多いのは、よくわからないことに使っている、
何に使ったかわからない というもの。
例えばコンビニでのチョイチョイ買い。
本人曰く
食事の時間が無かったからパン買いました、とか
お茶買いました、とか
よくわからずに使っている。
また、携帯電話がやたら高い。
データ量が多いとか、メールアドレスが変わるから
これでしょうがないとか、子供がゲームするので
仕方がないです、とか3大キャリア以外は信用できない、とか
こちらからするとナゾ理論で、無駄を正当化している。
分不相応な車など、ガソリン代は高いし、税金も高い。
そもそも電車で十分なら駐車場もいらなくなる。
食費も、オニギリとゆでたまご、お茶を作っておけば、外食や
コンビニに使わなくて済む。
こうやって生活の固費は、意識が変わればかなり下げることができ、
短期間で借金返済どころか100万円貯金とかの目標を
達成していた。
事業でも、固定費を定期的に見直すことが大事であると同時に
外からの眼でそれは本当に必要か?を問い直すことが必要だと思う
#複業 #起業 #名古屋
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