From:南 憲司

身の危険が迫っているような事態を脳が感知すると
私たち生物は生き残るために体の中で逃げるか戦うかのどちらかを選択する準備をするそうです。
石器時代ならライオンに追いかけられたり、今であれば火事に巻き込まれたりというイメージですね。
身の危険を感じて体内に警報を出すのがストレスホルモンになります。
逃げるにしても、立ち向かって戦うにしてもまずアドレナリンという
ホルモンが一瞬にして体内を駆け巡って身体中の筋肉に酸素を送り込んで動けるようになります。
ダッシュして逃げるにしても、棒切れ持ってライオンと格闘するにしてもその前から体は準備するのですね。
アドレナリンがどくどく出ると、心臓がバクバク血液がどんどん巡ります。
気管支が開いて息が荒くなり酸素をどんどん取り込みます。
体の表面の血管は収縮して怪我しても出血しにくくなります。 戦ったときに失血しないようにですね。
そしてエネルギーを逃げるときまたは戦うときに必要な脳と筋肉に必要な糖質をガンガン補給するために他のところには無駄に使わなくします。
(そしてエネルギー切れにならないために体内のタンパク質を燃えやすい糖質に変換して脂肪を蓄えようとします。)
つまり、ストレスを感じると 筋肉をはじめ肝臓などの組織であるタンパク質をより分解して糖質や脂肪に変えてしまうということです。
まず私はこのことを知り、いかにストレスから無防備ではまずいか、なぜストレス太りが起きやすいのかに驚きました。
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