From:南 憲司
大学生の就職活動を支援している方の話をお聞きした。
女子学生の就職で大企業の事務職はかなり人気だそうだ。
ただ最近はとても狭い門となっている。
人材広告でも事務員は競争率が高い。
パソコン入力、お金の管理、社会保険など人事管理、経費精算
お茶汲み、掃除、営業事務、受付、社内のシステム管理、、、
昔は手作業でやっていた事務作業が、電算機になり、パソコンが入り
システムやアプリでできるようになり自動読み取りや音声認識が
出てくると段々とやるべきことがなくなってくる。
電話対応もホームページからの対応やチャットになると人員も少なく済む。
チャットロボットまで入れるとかなり少なくて済む。
会計や社会保険等の届けは、役所が電子化したのに合わせてある程度自動で作成、
提出まで可能になった。
というわけで事務仕事の面倒な部分はどんどんなくなることが一般化してくる。
人間の必要な部分はなくなりはしないが、では事務員としてどういう人が必要とされる のか自分が社長だとすると。。(社長だが)
一つは生産性がある人。
事務作業と同時に社内の生産性を上げるプロジェクトに参加したり提案したり、
それを形にしたりしてくれる人
常に会社の生産性を上げてくれる方向に動かしてくれる
また型ができれば同業界に売れるかもしれない。
コストセンターがお金を生み出すかもしれないのだ。
もう一つは教えるのが上手な人
会社の生産性を上げたり新しいものを導入するネックは扱う人のは精神的、
能力的なハードルである。
自社に教えることが上手な人がいるととてもありがたい。
中小企業はそれだけで人員を確保はできないので事務員でできる人がいると助かる。
あとは営業ができる人だといい、
と言ってもホームページや、SNSを使った営業の仕組みの流れの中での一部役割を
しっかりやれれば、会社としては売上を上げる戦力としても評価できる。
差し当たって人材はいらないものではなくて人財として適材適所で活用していくので
自分のできる枠を増やすことをお勧めしたい。
#複業 #起業 #名古屋
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