From:南 昭和
日本で働き方改革が政府主導で進められている。
来年には有給取得が義務化されます。
方向としては、良いことと思いますが、
民間の会社経営者の立場から言うと、
「同時にやらんとアカンことがいっぱいあるやろ」です。
「プレミアムフライデーがスベッたばかりやろ、 なぜ、スベッたかの検証したんか?」
現在の日本は戦後最長クラスの景気拡大が続いています。 その上、少子化のツケが社会に顕在化して若者不足。 すべての業種で人不足です。
この空前の人不足の時代に、 ”月末の金曜日は午後から休み” ”残業はさせてはいけない” ”有給取得は義務で強制だ!”
企業は、闇で残業させたり有給をカネで買取したりするだけです。
同時にやるべきなのは、 ①雇用の流動化と社会人教育の無償化と補助
②生産性が上がる投資には、大規模な助成金 やね。
企業がもっと従業員を解雇しやすくする。
その代わり、失業保険の支給金額も日数も大きくする。
(※逆に生活保護に関しては厳格する、不正受給が多すぎ!)
この期間に、これからの社会に必要な専門スキルを学ぶ人の 教育は国が全額負担する。 (新しいスキルで前職より高額な給料を受け取るようになるので その人からの税収は上がるので回収できる)
企業を高利益体質にして、税収を上げるためにも まずは、RPA(ロボティクス プロセス オートメーション)や IT化には、ちびちびした助成金でなくて大規模にやる。
近江商人は長期で商売を繁栄させるために【三方良し】を唱えました。 「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」
働き方改革も 「企業良し」「労働者良し」「国良し」でないと、 長期の繁栄には繋がりません。
#複業 #起業 #名古屋
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