From:南 憲司
LIFE SPAN という本があります。
著述者は長寿や若く保つ研究で世界的に有名なアメリカの大学の科学者です。
この本の中で
科学的な長寿の研究を過去、現在、未来にわけての解説があります。
そこでは現在の寿命の延び方から分析して”今、いる人たちは100歳まで生きることを期待してもいい”
理論的には”100歳になっても今の50歳と同じような若さを保てる”
そして科学的変革が1つでも起こればそうなる
さらには最大寿命が”140歳まで生きれる”という見解を示しています。
そして老化は”病気”であり治すことができると述べています。
つまり、タバコを吸う、吸わないの選択肢のように”老化する、老化しない”の選択肢の存在があることを示しています。
自分が持っている人間の老いや寿命に対して全く違う基準を持っていることに衝撃を受けました。
自分が100才位まで生きることを前提として人生設計している人はあまりいないと思います。
多くの人が自分が100歳を超えることなど誰も真剣に予測して準備していないと思います。
私も 100才まで元気に生きれたらいいね、とは言っていますがそれを現実のものとして準備しているかといえばそうではありません。
そもそもこの本の中では100才でも元気に働ける(今の50代のように)という可能性を述べているのでその時のライフスタイルの想像ができなかったです。
そしてそうなった時、どういう社会になっているのか、引退しない上司、孫ひ孫玄孫。。。の家庭
人類の数は地球を支えれるのか、などの問題についても後半は述べられています。
いづれにしても私たち一人一人はいつまで生きるにしても最後まで健康でいるべきなのは間違いないことです。
この本の中で”最も確実な老化防止と長生きの方法は ”食べる量を減らす” ことだと明らかにされています。
長寿遺伝子 と呼ばれる遺伝子が、酵母菌からハエ〜マウス〜猿〜人間に至るまであらゆる生物に備わっていることがわかりました。
この 長寿遺伝子のスイッチはオフになっていますがオンにすることで老化を防止し若返り寿命が伸びることが繰り返し繰り返し実験されて証明されてきました。
そして一番確実なスイッチオンの手法が”食べる量を減らす”ことなのです。
それには間欠的断食つまりファスティングが現実的だということだそうです。
ということで、ファスティングを今何度目かで試しています。
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