From:南 昭和
多くの人がビジネスにチャレンジする時にジレンマ
儲けたい! けど、儲けるということは相手が損してる気がする
相手に喜んでもらいたい! けど、自分が儲からない
この考えは、お客様の満足は価格にあると思い込んでいる。
いずれ行き詰まる考えです。
例えば吉野家、デフレ時代に店舗数を伸ばして いたるところにできました。
ライバルとして”すきや” ”なか卯”などが台頭してきて 価格競争が激しくなりました。
値下げ競争が一番激しかった時は、280円で牛丼を売ってました。
もちろん、安いほうがお客様は喜ぶでしょう。
しかし、利益が出ずに苦しみだして値上げをしていきました。
値上げにより客離れが起こり業績が回復しない時期が長くありました。
マクドナルドもしかりです。
商売で”値段を下げる”ことは 麻薬と同じで、「スグに気持ちよくなるがやめれない」
特に、個人で商売をやると大企業と違って体力がないので、 潰れてしまいます。
どうすればいいか?
値段を下げずに、価値(満足度)を上げる
吉野家は、牛鍋などの新メニューを出しました。 見た目の豪華さとアツアツで食べれることにより 値段設定が高いが満足度が高い。
マクドナルドも、掃除のスタッフを倍増させ 禁煙にすることにより満足度を上げました。
「とにかく安いのがいい」というお客様もいるでしょう。 しかし、そんな客ほどクレームが多く利益もでません。 疲れるだけです。
ちなみに利益が出ないくらい激安のモノや店は 僕は買わないようにしてます。
不自然に激安なものは、理由があります。 原材料が不明 安全性が担保されていない 従業員の満足度が低いので、手抜きをされている など
必ず激安の理由があるか 激安のしわ寄せでトラブルが出ます。
金額以外で、お客様が喜ぶことを沢山考えていきましょう!
#複業 #起業 #名古屋
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